こんにちは!HariARU鍼灸整体院院長 小山です。
5月から、新しいプログラム「essential rhythm ー星の空気をまとった、素直なカラダづくり-」をスタートします!
西洋占星術の観点からみると、2023年は牡牛座が強調され、身体のケアを通して感性を育ててゆくことが開運につながるそうです。
essential rhythmを通して、たくさんの方に、星々の奏でるリズムに乗っていただきたい!
皆さまが年を重ねる毎に、健やかに美しく笑顔で生きられるお手伝いをさせていただきたい!
かおりさんとともにそう強く願い、今回はプログラム期間/参加費/参加形態などを、より参加しやすい形に整えて提供させて頂くことにしました。
実は、僕は、昨年から「分子栄養学」というものを学んできました。
身体のケアに星々の光が集まるこのタイミングに合わせて学びを深めてきたのは、きっと意味のある事だと感じています。東洋医学とあわせて、どんどんお伝えしていきますので、毎日の暮らしの中で一緒に実践していきましょう!
また、今回、かおりさんからは「星よみとファッション」を軸に、おひとりおひとりの個性がより輝くように、ファッションの力を借りて自己表現力を高めることにも取り組んでいきます。食養生はもちろんのこと、外側からのアプローチも楽しみながら、自己表現できる身体をつくっていきましょう!
こちらのご案内文章には、当院の患者様が、SNSが原因で貧血になった事例とその理由も書いてます。皆さまの健康を守るお話にもなっているので、ぜひ、最後まで読んで頂いて、お役に立てれば嬉しく思います。
(5分くらいで読めます!)
昨年から「分子栄養学」というものを学んできました。
鍼灸師という仕事に「食生活改善」を担う役割は必要ないのですが、どうしても患者さんの「元気」と食べることを切り離して考えることができなくて、これまで東洋医学の食養生を勉強し、患者さんへアドバイスしてきました。
それだけでも、多くの方々のパフォーマンスや美容効果の向上、減量や増量したいといったお悩み、子どもの食生活改善やお年寄りの食事相談など、様々なお悩みに対応できていました。
だけど、僕の中にモヤモヤが残っていました。
なんで、冷えには黒い食材を食べるの?
なんで、乾燥している時期には白い食べ物がいいの?
トマトやきゅうりは夏に旬を迎えるから寒涼性(体を冷やす性質)だとわかる、だけど、ナゼ冬に旬を迎える白菜も寒涼性なんだ!?
このような疑問が、東洋医学が好きな僕でさえ出てくる。それを、患者さんに伝えたとして実践できるのだろうか?果たして、これは優しいのだろうか?と考えた時、より科学的で分かりやすく、実践的な栄養学を学ぼう!と決意しました。
そこで、分子栄養学を本格的に学び、今年の1月には認定カウンセラー試験に合格し、今に至ります。
これまで、僕は東洋医学のものさしだけで物事をみてきましたが、分子栄養学を内科医や歯科医師の先生たちと一緒に学んでいくにつれて、西洋医学のものさしを手に入れました。
西洋医学の強みは、数値化(具体化)です。
ありとあらゆる事を科学的に検査し、足りないものを的確に効率よく補い、アレルギーや負担がかかる原因を見つけると、すぐにその原因を排除していくといった、明確なアプローチや手段があります。だから、わかりやすい。
正直に言うと「検査で数値さえ見られれば、簡単な仕事なんだな」と感じました。
そう思っている時、先生がこう言いました。
「数字を追ってはいけないよ。人を見なきゃだめだよ」と。
その一言が身にしみました。
後に先生から
「血圧の数値を下げることがゴールになってしまう医師がいる」
「肝臓の数値を正常値に戻すことがゴールになる医師がいる」
と聞いて、医師のリアルな姿を知ったことは、"見える化したことによって、見えなくなるものが生まれる"という、新たな視点を得た瞬間であり、とても大切な学びでした。
そして、ふと、周りを見て自分の強みに気づきました。
東洋医学に数字で表現する概念はそもそもなく、見るのは常に「人」だけなのです。
「わかりやすさ」を求めて分子栄養学を学んだとしても、ゴールは、目の前の人が、僕のサービスを通じることによって、今より「幸せになっていくかどうか」「元気になっていくかどうか」こんな抽象的なことばかり追いかけています。
東洋医学と真逆の考え方に触れることによって世界が広がりました。
分子栄養学を学び始めて、皆さまに一番お伝えしたいことは、現代の食事を取り巻く問題です。
東洋医学は数千年の歴史ある壮大な医学ですが、現代の食問題のことについて書かれていることはありません。
例えば農薬、食品添加物、ホルモン剤、食品表示、加工食品などなど、この穴を埋めるには、やはり最新の栄養学を学ぶほうが賢い。僕が所属している研究会は、欧米の研究データや参考書をベースに学んでいます。理由は、日本より研究が進んでいるからです。決して、日本が劣っているわけではないのですが、日本のような医療保険制度とは異なる欧米では「自分の身は自分で守る」という意識が必然的に高くなるため、セルフケアに関する市場が大きくなります。その為、予防に関する研究が盛んに行われていてデータが集まりやすいのです。
そんな、欧米のデータを使って勉強しているうちに疑問が生まれます。
「欧米では注意喚起がされているのに、ナゼ日本ではされていないんだろう?」と。
この辺は、歴史的背景などが関わってくることなどでここでは割愛しますが、正直、びっくりすることや怖くなることもあります。だけど、科学的な理由を把握し、代替製品を見つけたり、正しい知識を少し覚えるだけで、今より安心・安全な生活が可能になります。
ひとりの男性を貧血にさせた情報
SNSが発達してきてから、誰もが情報発信者となりました。
コロナ禍であらわになった現代医療へ対する「不安」
サスティナブルといった地球環境に「やさしい」イメージ
現代社会で疲れた心身は「癒し」を求める
そんな時代背景にマッチしたこともあって、東洋医学をはじめとした自然派医学の発信が増えてきたと感じています。セルフケアに関心を持つ方が増えて嬉しい!と感じる反面、どちらかというと、心配のほうが大きいです。
なぜなら、偏りが生まれるからです。
ここからは、当院の患者様(45歳男性 A様(仮名))の事例をもとに、詳しくお伝えしていきます。
コロナ禍になってから免疫力を高めようと、健康情報をよく検索するようになったのが2021年5月でした。
毎月一度、施術に来てくださるのですが、顔を見る度、痩せていくのが気になったので食生活のことをお聞きしました。すると、Aさんはこう言いました。
「肉を食べるのをやめてから、身体が軽いねん!」と。
理由を聞くと、
「肉にはホルモン剤が大量に使われているから食べていない」と。
この会話をしたのが8月でした。その後、健康診断に行ったとお聞きしたので、血液データを見せていただくと赤血球が肥大化していました。これは、明らかなビタミンB12、葉酸の不足を意味します。生理で血液を失う機会がない男性が、この様な状況になるのは余程のことです。
なぜ、食べなくなったのかと聞くと、YouTubeで健康に関することを発信している方がきっかけで、いろいろ調べていくうちに、お肉や魚を食べることが怖くなったとのことでした。
彼の活力が失われていく理由をすべて把握できたのが9月でした。そこから、食事のアドバイスを行い正常値に戻ったのが2022年5月でした。
Aさんは、ほぼ一年間も本来のパフォーマンスが出来なかったと言えます。ちなみに、Aさんには持病があるので、この期間も定期的に病院に通っていました。そこで先生に言われたことは「特に問題ないですね」でした。
Aさん自身も、これといった症状がないから何も訴えることができない。だけど、元気じゃないのは確かである。僕はこのグレーゾーンが人生にとって大問題だと感じています。
病気じゃなければそれでいいのでしょうか?
実際、Aさんと同じような状況に陥っている方が多いのではないか?
ライフスタイルがオシャレだからといってヴィーガンになってみたり、ホルモン剤が怖いからと行って動物性タンパク質を取らないでいると、人は本来性を失うことになります。
私たちは病気じゃない人を目指しているのでしょうか?
そのために、健康意識を高めているのでしょうか?
決して、そうじゃないはずです。
いつも元気で全力を出したい時に出せる。
あぁ!今日も頑張ったなー!と、充実感を感じれる状態を目指しているのではないでしょうか?
たしかに、Aさんが言うようにお肉にホルモン剤は入っているでしょう。とはいえ、身体にとって最も避けたいことは「不足」なのです。不足があるならば、多少の毒でも食らう。これくらいの気概がないと本当の健康状態は手に入りません。
栄養素に不足が生まれていると、「恐怖」と「焦り」を感じやすくなります。なぜなら、進化過程では「不足≒死」を意味していたからです。
「メンタルが弱い」「私は繊細すぎる」と感じるのであれば、カウンセリングをうけたり心理学を学ぶよりも、食べる力をつけたほうがいい場合だってあります。
食べることで身体と人生は大きく変えられます。
今回のプログラムを通して、僕は皆さんに向けて「身体に取り込まない方が良い成分」を中心にお話をしていきます。だけど、決して怖がらせたり、食事が不快になるようなことはしません。現代は不安を煽り、恐怖を増強させ行動を促すマーケティングが中心です。特に、健康に関する商品では典型的です。だからこそ、僕は皆さんの安心感になりたいのです。
なぜ、お化けが怖いのかというと「よくわからないから」です。人は、理解すると怖くなくなります。
人生から怖いことを少なくしていけば、自ずと肩の力が抜けて、自分らしくなっていきます。
これが、元気になるってことです。
元気になるということは、力がみなぎってやる気にあふれている様子ではなく、力が抜けていて、いつも穏やかな状態に近いと思うのです。
だから、今回、僕は健康系の情報界隈で悪者扱いされている「カフェイン」「小麦」「乳製品」「お酒」のホントのところはどうなの?っていう部分を中心に、東洋医学の食養生と西洋医学の分子栄養学の両目を得た僕にしか伝えられないことを、ギュッと詰め込んでお伝えします。
ここさえ押さえていただければ、日々の食事で不安になることはないと感じていますので、これまでのessential rhythmに参加して下さった方にも、はじめての方にも学んでもらえたら嬉しく思います。
食べることが大好きな方は、ぜひ、集まってください!もちろん、知識をお伝えするだけではなく、食べるときの身体の使い方や商品の選び方のような実践的なアドバイスも、どんどん取り入れていくので、きっと日常によい変化をもたらす期間になると思います。
最後に。ここには、いつも個性豊かで心温かいメンバーさんが集まって下さり、みんなのことを応援し合い、少し高いと感じていたハードルにチャレンジする、熱い空気ができています。
ひとりの力では、なかなか現実は変わらない。だけど、みんなで学びを循環し応援し合うことで、人生は想像以上に加速して良くなっていきます!
essential rhythmをスタートした2021年10月から、たくさんの嬉しい変化のご報告を頂いてきました。
単に知識を身につけるだけでなく、日本人の暮らしに調和した知恵に変えて、感性を開いて、人生をうんと良くする一生モノの学びの期間にしていきましょう!
今回のプログラムでは、essential rhthmの良さをぎゅっと濃縮した形で、内からも外からもアプローチを重ねて、集まって下さる皆さまが最上の未来からの流れに乗れるように、かおりさんとともに精一杯応援させて頂きます!
皆さんのご参加を、心よりお待ちしています。
5/20(土)13:30ー15:00
ZOOM開催
街に出ると、どこの駅前にも同じような大型スーパーやドラッグストア、レストランが立ち並び、多くの人が同じようなファッションに身を包み、マスクをつけて表情を隠し、今、日本は街も人も無個性になっていると感じませんか?
本当は、ひとりひとりに感性や個性があり、唯一無二の存在であるはずなのに、そのことをどこかに置き忘れてしまったような世界。
初回のTea timeでは「星よみとファッション」を軸に、おひとりおひとりの星をよみながら、今のテーマとなる星を決め、ファッションの力を借りながら、人生の舵を切るように方向付けしていきます。
プログラム期間中は、ボディケアだけでなくファッションの面からも自己表現することに取り組み、"私らしさ"をより深く知り、輝かせていきます。
effect |
たくさんのご報告の中から一部抜粋 |
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カラダの変化 |
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ココロの変化 |
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暮らしの変化 |
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仲間とのつながり |
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暮らしの変化 |
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